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事業継続マネジメントシステム、BCMSをうまく機能させるためには②
- Kiyomasa Mori
- 2024年8月31日
- 読了時間: 2分
更新日:2024年9月3日

2.事業継続マネジメントシステム(BCMS)として運用するための規定 ルール
2つ目に運用をするための規定 ルールについてですが、ここがかなり難しいところです。
なぜならこれまでにも会社内では社内の暗黙のルールが存在していたり、会社運営上の社内ルールもなく、その時その時の上司の判断で物事が決められていくケースが多いです。
人数の少ない中小企業であれば、臨機応変に物事を決定していくことが求められる場面も多いので、これもある意味、仕方がないことではありますが、トップダウンでの意思決定は社内のコミュニケーションをある意味、阻害し、関係者の意見を聞かずに意思決定をおこなうので、そのアイディアの幅も狭くなります。
経験豊富な経営者であれば、これまでも何とかなってきたという想いが強く、経営者自身のマイルールに則って、経営のかじ取りをおこなってきたことでしょう。
こういった企業文化は普段から属人的な組織体になっており、BCMSチームに過度な依存をし、複雑な規制や標準への対応を難しくさせる原因になっています。
このような会社では事業継続マネジメントシステム、BCMSを経営に定着させることはもともと難しく、経営者やトップマネジメント層の意識が変わらない限り、うまく運用できません。
往々にして社内パワハラや早期退職者を生む土壌を抱えている企業の姿がここにあります。
こういった問題をクリアしなければ、組織を構築しても、社内から変革に対するアレルギーがBCMSへの取り組みを阻害する原因になります。
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